① 簡単な自己紹介
はじめまして。私は40代男性のナオヤというものです。
現在は工場に勤務しており、工場設備のメンテナンスなどを行う保全業務や機械を運転するオペレーター業務を日々行っています。
この記事では、私の仕事内容や経緯、仕事の不安や不満などを語り、その不安や不満に対する解決方法などを紹介したいと思います。
② 仕事の内容・就職した経緯
私の主な仕事は、前述したように工場設備の保全業務と運転オペレーター業務です。
保全業務とは、機械が故障しないように定期点検を行い、 トラブルが起きた際には原因を調べて修理などを行います。
高校を卒業した私は、今の会社に就職してからもう20年以上が経ちます。
最初の頃は失敗の連続でしたが、少しずつ機械の構造や仕組みが分かってくると仕事の面白さを感じるようになりました。
私を教育してくれた先輩はとても優秀な方で多くのことを学ばせていただきました 。
時には怒られることもありましたが、共に業務を行い対話を重ね、日々工場のために働いていく時間は私にとって貴重な時間でした。
③ 仕事の不安や不満
働いていれば誰にでも不安や不満を感じることはあるでしょう。
そんな私も不安と不満を感じることは多々ありますが、「本当に辞めたい」と思うほど不安と不満を感じる出来事が1つあります。
それは「職場環境の悪化」でした。
働き始めて10年ほどが経ち、職場の環境にもなれ技術的に成長をしたころ、組織のトップが変わったのです。
「トップが変われば、組織自体も変わる」と言いますが、私が働く職場では、いい方向には変わりませんでした。
【どんな風に変わったかというと・・・】
- 組織として課題解決に取り組もうとすると、その必要はないと現状維持を押し付ける。
- 打ち合わせや会議をしても、表面的なやり取りだけ。
- 計画性や将来性のない会社方針。
- ミスや不手際があっても注意しない。
【その結果・・・】
- 従業員のモチベーションは徐々に下がる。
- 今まで行ってきた作業を少しずつサボるようになる。
- まともに業務が行われないため、機械の故障が多発。
- 仕事中にスマホやゲームをしていても注意されない。
- 従業員が責任感のない行動をとりだす。
そういった環境が私には耐えられませんでした。
一番不安に感じたことは、「自分がどれだけ努力しても今の環境は変わらない」のではと思った瞬間です。
さらに私自身、うまく意見を伝えるのが苦手だったため、いつも悩みがつきませんでした。
④ 今後の仕事に対する期待・解決方法
今の職場環境を少しでも良い方向に改善するのは、私1人では正直無理だと思いました。
そこで私がとった行動は、自分自身を成長させることでした。
私自身の意見を通すには実力を伴う必要があると考えたのです。
やり方としては、専門性を向上させるため資格の取得し、さらに技術的にも成長するため外部の会社と協力し業務の幅を広げていきました。
また自分の視野を広げるため、副業も始めました。
【資格取得で得られたメリット】
資格を取得することで会社での評価も上がり、さらにその資格のおかげで転職できる幅が広がりました。
転職できる幅が広がったこともあり、この職場だけではないという選択肢が増えたことで不安が軽減したことを覚えています。
【業務の幅を広げたメリット】
外部の会社と協力し、今までできなかった業務内容を行う事で経験値も上がり、業務効率化を図ることができました。
また実績を積み上げていくことで、自信が付き、会社での私の評価も上がり少しずつ私の意見も通るようになりました。
【副業を始めたメリット】
転職をしたことがない私は今の職場環境しか知らないため、ほかの職場や働き方を知りたいと考え副業を始めました。
組織の中では得ることができないさまざまな経験を積むことができました。
また副業を通し多くの方に出会うことでき、知らなかったことを助言してもらったり、価値観を共有することで色々な刺激を受けることができました。
加えて、金銭的な不安も軽減し、気持ちに余裕が出てきました。
⑤ 仕事に悩んでいる人へのアドバイス
私が言えることは、常に自分の成長を考えることです。
成長することで、自分に自信が付き職場での評価も上がり、環境の改善につながりやすくなるでしょう。
また一人では成長する幅が小さいため、一人で抱え込まず頼ることも大切だと私は考えます。
私は副業をすることで、今まで出会うことのできなかった人たちと出会い、新しい視点や多くの気付きを得ることができました。
誰かに話すことで、自分の考え方や行動が変わるきっかけになる前向きな一歩だと思います。
そして自分のペースで少しずつ前に進んでいけば、きっと今の悩みを乗り越えられるはずです。
まとめ
今回は私の経歴から仕事の内容、仕事の不安や不満を話し、不安などに対する解決法やアドバイスを紹介していきました。
私の気持ちをオープンに語ってきたので恥ずかしい部分もありますが、このコラムが誰かのためになれば幸いです。
最後に私の好きな言葉を紹介します。
「私には選ぶ権利がある」どんな仕事をするか、誰と働くのか、誰と一緒に過ごすのか。
この言葉を心の中で唱えると前向きな気持ちになり、落ち着くので、ぜひ試してみてください。
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